もう21年前になります、1台目のAE86はトヨタオートの中村さんが好きだと言う理由でトレノになりました。
トヨタオートには、優秀なメカニックの人がいて（名前を忘れてしまいました）大変お世話になりました。
小林ドライブショップの荒井さんはレビン、この年には仲間内のほぼ全員がAE86に乗り換えたのでは
ないでしょうか？
この年の事は、なぜかあまり記憶がありません。D地区戦は8戦5勝で2年連続チャンピオンをとりました。
花背のレコードも塗り替えて、確か2分10秒ぐらいだったと思います。
一番記憶に残っているのは、この年の全日本がホームコースの鈴鹿で行なわれ、勝つ気満々でいました。
しかし全日本当日の朝、京都から鈴鹿に向けて雨の中を走行中に、トラックの跳ね石でフロントガラスが
一瞬にしてクモの巣状になってしまい、雨に打たれながら鈴鹿の会場入りとなりました。
現場ではどうする事も出来ないので、急遽友人の森田君の86でダブルエントリーさせてもらう事になりました。
この頃は、まだ人の車にすぐ対応して運転なんて出来る能力はなく、本番もうまく運転できず6位入賞が
やっとでした。
この頃の資料がほとんど手元にないので、もしこの当時の写真をお持ちの方がいらっしゃいましたら、
是非送ってください。
フロントガラス大破から明けて1985年、AE86の2年目。
この年のレギュレーションは、と思い出すも…解らない。
確か、足回りはノーマルでした。交換しても良かったはずなのですが、ノーマルが気に入っていて交換
しませんでした。
ノーマルとは、本当に売っている状態のままのノーマルです。今では考えられないでしょ？
ノンスリだけ装着した競技車両でした。
この年は鈴鹿、白糸、城西、中日本、大日、SUGOに行きました。
JAF戦は10戦3勝で3年連続の地区チャンピオンをとることができました。
全日本は京都から遥か遠くSUGOで開催されました。
中島さんと現在エナペタルにお勤めの春田さんと3人で一緒に行きました。
都内の道案内は、春田さんだったように思います。
私も中島さんもSUGOは初めてなので、どうやって行って、どうやって帰るかも知りませんでした。
今にして思えば環八を走ったように記憶しています。
全日本は満足に走れたのですが、非常にハイグリップな路面でノーマルの足ではフルロールしてしまい、
森田（勝也）さんにブッちぎられたのを覚えています。
森田さんの快進撃はこの年から始まったと思います。
この後、京都に帰ってショックを探しまわった事を覚えています。
TRDの木村さんに直接電話してお願いした事もありました。とりあえず、怖いもの知らずで何でも体当たりです、
当たって砕けろ精神でした。
足回りと言ってもショックしか交換できません、スプリングはノーマルのままです。
この後「どうやって車高を落とすのか」とか、「森田さんの車はどうなっているのか」とかを皆で色々話したのを
思い出します。
この次の年から、現在も全日本で活躍中の茅野君が登場します。
To be continued.
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