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Masaki Nishihara
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その20 2002年

2001年初代GDBで大変苦労して、年末にSTIスペック Cが発売され、車輛を入れ替えての2002年。

STIさんのご協力でスーパー耐久にも参戦する事になり、年末にはボディー制作がAXIS大原の手で始められていました。

メインスポンサーにはレイズ、グラムライツカラーが決定し、鈴木様稲本様には大変お世話になりました、カーナンバーは57、レイズの伝統ナンバーです。

ドライバーは郡山の大橋社長、アルカサバの貞方社長、後半は元KYBの松井君、僕も数戦出場しました。



40才のこの年忙しくしていましたね。2月にはFISCOにてシェイクダウン。大きなトラブルも無く初めて乗るスーパー耐久車輛も普通の車でした。ブレーキに問題があったぐらいです、しかし、1年間ブレーキ問題は続きました。設計の問題です、現在かなり良くなっていますがまだまだですね。

ジムカーナ第1戦関越を3位、同日耐久はパワステトラブルでリタイヤ。3月は大原とタイでデモラン、帰国してすぐに名阪。訳あって玉村の家を売却し高崎のアパートに引っ越し。バタバタした年ですね。

第2戦名阪は7位、遅い。仙台のレースは5位。第3戦キョウセイは4位少しづつ良くなってきましたが、ランサー速しです。5月に入ると耐久鈴鹿にドライバーとして出場、初レースです。この当時は無線も無くピットボード頼りのレース、走行中は順位も判らずただひたすら走るのみ、後半にスプーンでオーバーテーク後にオーバーランし少しダートに、間一髪フロントスカートのダメージも少なく最後まで走る事が出来ました。終わってみると僅差で3位入賞。清水さん、村田君が前にいました。初レース、初入賞上出来でした。



第4戦ジムカーナは広島タマダ2位入賞、良くなってきましたね。6月は耐久モテギに出場、トラブル一杯でした。まずはブレーキ、ドライバー交代して2〜3週でふかふかに、常に左足はポンポン動かしていなければいけません、あげくに裏ストレートで制御不能、深い砂地の奥まで、なんとか脱出できピットに向かう、そしてピットレーン入り口のS字でまたブレーキが無くなりまっすぐダートを走ってなんとかピットに戻る。なんとか走行可能インタークーラーの水スプレーをブレーキに向けて水冷、違反かな?効果はあるが水が切れると最悪。そのうちガラガラと壊れる音が、3速が無くなりました。そろそろとピットに戻る。終わりかと思いきや松井君に交替し、壊れるまで行けと大原が。松井君はそんな状況でも最後まで走りました。車って強いのね。5位で終了。月末は北海道のジムカーナ、2位です。7月は九州5位撃沈。

8月は国分タイヤさんのところで SUGOヴィッツレースに出場。初めての車でしたがなかなか巧くいきません、タイヤはダンロップ新品、名前は忘れました。ネオバが速かったですね。予選は雨、ラッキー。普通に走ったらポールでした。でも決勝は晴れ、1周はトップでしたが、そこからどんどん抜かれて行きました。ブロックする気にもなれず、最終からの上りではコツコツつつかれながら9位まで落としてゴール、でも面白かったですよ。

ジムカーナ第7戦もSUGO3位です。古谷君が優勝。タイのジムカーナが盛り上がってきた頃です、AXISさんの貢献は大きいですね。9月岡山国際で耐久のテスト走行、木曜日に一杯走りましたが、あまりパッとしませんでした。気に入った仕様にはなりません。翌日はジムカーナ鈴鹿金曜日走行、鈴鹿は2位、優勝は天ちゃん。岡山国際はリタイヤ残念。

この年はJAFの委員もやってましたね。10月に入りSUGOの耐久はまたリタイア、ジムカーナ最終戦筑波1000、またまた2位。天ちゃんがシリーズ優勝で、僕は2位でした。

11月は FISCOで耐久、この時は初めてスリックの新品でタイムを狙いに行きましたが、暖めに3周ぐらい必要、そして新品のグリップについて行けずそこら中でタイムロス、こんなに行けるんだという感じでした、勉強勉強、すぐになれるけど。中古の1.5秒ぐらい速いのかな。残念なアタックとなりました。レースはハブトラブル、3・4速が無くなる散々な結果で7位でした。



2002年お世話になったスポンサー各社、順不同
ブリヂストン、STI、AXIS、レイズ、ツーアンドフォー、エクセディー、フジツボ、FORTECH、エナペタル、アライ、ARD、NGK、ATS、C-WEST、TAKATA、RECARO、オートウエーブ、アルカサバ、敬称略ですみません。

年末に STIのレース計画が終了、突然の知らせで耐久レースに設備投資した分この後かなり苦労して整理しました。結局大赤字になりましたがね。



2003年からはタイヤや車輛に変化が始まる年です。


To be continued.


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