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Masaki Nishihara
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その8 1989年
ダイアリーを見ながら1年を振り返っています。
正月は極楽坂スキー場へ、京都ジムカーナグループご一行様ツアーで。宿は僕がお世話になったプモリへ行きました。

この頃の練習は、やはり宇治田原が多かったみたいです。あとは周山の山岳コース。ちょくちょく群馬にテストに行っていました。また、この年 PRO TENT の越野君が結婚しました。毎日のようにBOOBOWにいってお茶を飲んでましたね。そして頻繁にショックを変更していたようです、キャロッセオリジナルでした。
 
この年の全日本はキョウセイ。LUCKの勝田社長が春から全日本に向けてキョウセイでTESTをしたり、ダンロップスクールに呼んでもらったり、走行する事が多くありました。

5月に備北サーキットにスクールに行く途中に、高速道路で5〜6回転スピンした事があり、無傷ですんだのですが中国道の轍は危ないです。あの頃タイヤは、なんだっけかな?鳥の足跡かな?たぶん76J!
 
でもいろんなところに走りに行ってました、中部・関東・四国・仙台・北陸・等々。
この当時は何処に行くのも自走で、メカニックは無し、タイムキーパー役の嫁を助手席に乗せて。遠征に行くのも楽しかったな。

ダンロップのスクールでいろんな人と知り合えたり、いろいろ勉強にもなりました。ダンロップドライバーとしては、茅野選手と二人で打倒森田選手に燃えていた時期です。
茅野選手も、このころはまだ痩せていました(笑)。表彰式の写真に津川選手が写っていますが、眼鏡が時代を語っています。この当時と今と、ドライバーがあまり変わってないのが、嬉しくもあり寂しくもあります。

AW11に乗って2年目、今から思うとまだまだ良い車に仕上げられなかったと思います。僕自身も勉強不足と経験不足で、車を理解していなかったと思います。
この当時の森田選手は、今の僕らぐらいの経験と車の理解力があったのだから、よく勝負していたなと思います。

To be continued.


その9 1990年〜1991年

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